コードアカデミー高等学校を一期生で卒業。学校生活振り返りログ!

本日(3月11日)でコードアカデミー高等学校を卒業しました。

つい数時間前のことなので実感が湧いていませんが、ざっくり高校生活を振り返ってみます。

この記事では、”入学に至った経緯から卒業式まで”についてゆるく書いていきます。

読みたいトピックがある人は下の目次から飛んでください。

 

※あくまで雑記なので駄文です。ご了承くだry…

まだ普通の高校で消耗してるの?これからは「マナビカタ」を自分で選択できる時代でしょ?

 

 

何故コードアカデミー高等学校を選択したのか

 

コードアカデミーを進学先に選んだ理由は3つの理由と、当時の僕の生活スタイルにあります。

 

そもそも不登校

 

中学時代の僕は、中高一貫でそこそこの名門進学校(自称)に通ってました。

ラグビー部に所属し、毎週末はカラオケでワイワイするという典型的なアレだった僕ですが、中学2年の半ばあたりから体調不良を装い不登校気味になり始めます。

不登校って蟻地獄のようなモノで、1週間休むと1週間分のレポート課題が課せられて、それが嫌で更に休むと更にレポートが追加されていくんですよ。

 

仲の良い友人は、僕がそのような状態であることを理解して遊んでくれていました。先生にサボりだと告げ口されずに良かったですねw

 

そして不登校生活をはじめて2,3ヶ月が経った頃、お小遣いの少なさに不満を抱いていた僕はアフィリエイトに手を出しました。

それとほぼ同時期に堀江貴文という存在に影響を受け、プログラミングへの学習意欲が湧き始めます。

確か「世界中で上手くいっている経営者はみんな技術者だ」的なスピーチだったかな。

この時点で、エスカレーターで高校に進学をすることはやめようと思っていました。

 

選択した3つの理由

 

完全に高校から別の学校へ進学する方向へ転換した僕は、以下の3つの条件に当てはまる学校を探し始めました。

 

普通科の高卒認定を取得できる・プログラミングが学べる・時間が自由に使える

 

中学3年の時点でCSSやJavaScriptは軽く扱えるかな…という程度までは独学で習得したものの、やはり”中卒”の社会におけるヒエラルキーはどん底である上にスキルが無いと生きていけない世界です。

「流石に高校は出ておかないとまずいなあ」と思い高校へ行くことを決め、もう少しプログラミング対して理解を深めたかったので、プログラミングが学べるという点、更に1年以上を不登校で過ごした僕にとって時間の制約があるのは大変苦痛だったので、時間が自由に使えるという点を重視して探しました。

 

しかし、探せど探せどそんな都合の良い学校はありませんでした・・・。

 

 

どこで学校の存在を知ったか

 

当時、インターネット大好き&ガジェット大好きな僕の愛読書は週間アスキーでした。

そして、Web版の週アスにも目を通していた僕の目に衝撃的な記事が!

 

その時の記事がこちら

もう身体に電流が走ったかのようでした。

 

あ、これこれ!こういうの!!!

 

見つからなかった理由はまだ開校してなかったからか。

来年の4月…よし中学卒業と同時期だ。思い切って一期生で入学しちゃおう!

 

 

イケハヤさんも記事を書かれていたものの、当時は“コードアカデミー”でSEO1位を獲れていなかった高校に1期生で入学するともなり、大モメ!

 

になる訳でもなくすんなりとコードアカデミーへ入学。既に諦められてたのかな?w

 

どのような高校生活を送ったのか

 

さて、通信制高校、しかも県外、しかも一期生。

親はヒヤヒヤ。僕はワクワク。飛行機と新幹線を利用して入学式へ向かいました。

 

入学式

 

さて、本校のある上田市に新幹線で到着。

高知県民のイメージでは、肌寒い印象のある長野県でしたが、歩くと汗が滲むような快晴!

「あっ!サマーウォーズで見たことのある景色だ!」と思いつつ、駅からすぐの本校へ。

20分以上早く学校へと到着したつもりでしたが、皆さんお揃いで空気が仕上がっていました。OMG!

 

入学式への参加人数は僕を含めて3人。男が二人に女が一人。無人島だったら修羅場だぜ。

少し不安になりましたが、その不安はすぐに副校長である松村太郎氏のスピーチで吹き飛びます。

 

スピーチはアメリカ西海岸からGoogleハングアウトを通して行われました。

内容はプログラミングと社会の密接な関係性とプログラミングが柱になるこれからの社会、更には人工知能に関するお話も。

細かい内容は経年で忘れてしまいましたが、魅力的なスピーチだったのを覚えています。

 

入学式の後、教室内でエンジニア(確か)のN先生に質問したり、女の子Sちゃんが興味のあるという宇宙天気の話をしたり。

それから親子で入学式に参加していたT君たちとカフェへ。改めましての自己紹介から始まり、興味のあることやプログラミングについて話したりしました。

 

3年も前なのに、昨日の事のように思い出せるなぁ・・・

 

レポートと授業

 

通常の通信制高校同じく、普段の授業はインターネットを介して行われます。

 

レポートはメールを通して送られてくるPDFファイルをDLしてプリントアウト。記入してスキャナーでスキャン。そして送り返すというシステムでした。

中にはiPadやSurfaceのAdobe Acrobat Readerを活用して、プリントアウトせずに課題を完了させる生徒も。ぐう有能!

 

授業はビデオを視聴し、レポートをまとめて提出。というスタイルで行われました。

 

スクーリングとテスト

 

はじめてのスクーリングは2014年の7月末。

偶然、上田市の市民祭り「上田わっしょい」が開催されていたのを覚えています。

「サマーウォーズ」が好きだった僕はかなりテンションが上がっていたんじゃないかな?

 

スクーリング期間中は決まって上田駅前の東横イン。会員になるとかなりお得に宿泊できます。

2016年の10月からは、学校のやや北東に”犀の角“というゲストハウスがオープンしているのでそこもオススメだったり。

(別件でレビューを書くよ)

 

初のスクーリングでは少人数ならではのメリット「分からないことをすぐに尋ねられる」をとても感じました。

心に残ったのはRaspberry Piを利用したプログラミングの授業。

Raspberry PiでLチカさせたり、楽しかったなぁ・・・(遠い目)

 

テストもスクーリングのおおよそ1ヶ月後。夏真っ盛り、8月の中旬。

テストに関しては特筆すべき点はあまりなく、順調に行うことが出来ました。

 

学内での友人関係

 

学内での友好関係と先輩後輩の関係はどうなのか?

コードアカデミー高等学校入学希望者や検討している親御さんは気になるポイントかと思います。

 

コードアカデミー高等学校の生徒をカテゴライズすると、

プログラミング好き・ガジェット好き・インターネット好き・アニメ好き・ゲーム好き・ボカロ好きry・・・

もちろん、テック系やサブカル系に偏っているわけではなく、女子にモテるためにファッションを研究する健全な男子高校生も!

とにかく色んな”好き”を持った生徒がたくさん在籍しているので、すぐに友達が出来るのでは無いでしょうか?

 

例えば仲の良い生徒の間でゲームを通信プレイ(遠隔でも出来るし)したり、オフ会をしたり、Twitterなどで交流したり。

現在の1期生はみな、先輩後輩の上下関係がガチガチになるのを嫌っていたため、上下関係はほぼ皆無です。

趣味や興味のある分野が似通っているので、年齢関係なく喋れたり。

 

学外での活動

 

さて、「他の生徒は良いとして、お前は何をしていたんだ?」

って聞きたいんでしょ?分かってますよ。在学中に行っていた事をざっくりまとめときます。

 

個人事業主としてHPやWebページの委託製作やメディアの運営。

自転車で四国一周・大阪→高知ヒッチハイクの旅・学生団体発起・ありんど高知でのライター・自己メディアでの月間100万PV達成…とか。

 

とにかく時間があるので、やる気次第でなんでも出来ます。

お金がなくてもヒッチハイクとカウチサーフィンでやり過ごせばかかるのは食費だけでしょ?

 

時間と情報は時としてお金以上の価値になります。

上手く学習計画を立てて、好きなことをやれば最高の学生生活になること間違い無し!

 

コードアカデミーの総評

 

下記添付のレーダーチャートが全体の評価を9つのポイントで可視化したものになります。

・校則:9/10

 

他の通信制高校の校則についてあまり知識が無いために9/10と評価しています。

“校則”と名のつくものは現時点(2017.3)にはありません。

問題を起こすような生徒(強いて言えば僕)も居ないので……これから必要に応じて校則が生まれていくのではないでしょうか?

 

・いじめ:10/10

 

生徒間の距離が遠くも近くもないので、現時点で問題は起きていません。

これは”通信制”だからでは無く、生徒間の独特の距離感や生徒の全体数も大きく関わっているかと思います。

 

全体の生徒が交流するコミュニティは主に3つ。

学校が管理するスクーリング(テスト)とGoogle+、そして生徒が任意で参加するLINEグループです。

これらにはほぼ全員の生徒が参加する為”ハブられる”ような事はありませんし、問題が発生したこともありません。(あまりアクティブ無いからかも知れませんが)

 

また、個々の生徒の繋がりに関しては学外で遊んだり、一緒にイベントに参加したりするような人もいます。

スクーリングやテストなどで意気投合した生徒は、Twitterやオンラインゲームで毎日のように交流があるため、オンラインではあるものの全日制高校以上に深い仲になることもあります。

僕もほぼ毎日、学校の誰かしらとTwitterで会話をしています。

 

ちなみに学校内でカップルも誕生しました(小声)

 

・部活:3/10

 

うっ、頭が・・・

コードアカデミーは通信制であるが故に部活のような活動がありません。

なので一昨年に複数人で運営するブログ活動、略して「ブ活」を同級生や後輩と始めたのですが・・・

自然消滅しました(´;ω;`)

 

通信制高校の活動は”自主的”に行うため、モチベーションをどう保つかが大切ですね。

部活動に関しては後輩に託しましょう・・・

 

・進学:9/10

 

進学に関しては、1期生から早慶が揃った為に一応9/10という評価にしていますが、現段階ではまだ評価のしようが無いかと思います。

個人的な意見ですが、通信制高校に”進学”を求めるのはどうなのかな、と思います。

 

 

・年間学費:7/10

 

学費に関して言えば、通信制高校なので安いです。

コードアカデミーが良く比較される対象として、角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校があります。

本当に”学費”だけを見るとN高等学校の方が安いです。

コードアカデミーN高等学校
入学金¥100,000¥50,000
授業料¥10,000×履修単位数¥5,000×履修単位数
教育充実費¥50,000施設設備費...¥50,000
教育関連諸費...¥25,000
教材費¥3,000✕履修科目数-

コードアカデミー高等学校・N高等学校共に国の”高等学校就学支援金制度“を受けられるため、双方1履修単位あたり4,812円の学費補助が年末に還付されます。※要申請

 

下記枠内はあくまで僕個人の意見です。参考までに。

上記のように学費で比較すればN高等学校の方が安いものの、“教育機関”としての本質を見るとコードアカデミー高等学校の方がコストパフォーマンスが高いように思えます。

コードアカデミー高等学校は母体である信学会が信学会ゼミナールなどの予備校や個別スクールにおける学習指導・支援、また甲信越地方の名門校である佐久長聖高校などを教育事業として行ってきた地盤があるため、本当の意味での教育機関であると思えます。

一方、華やかな教師陣や個性的なイベントで大衆を魅了し、現代教育に一石を投じる形で開校したN高等学校は、これまで運営元カドカワのグループを構成する株式会社KADOKAWA株式会社ドワンゴで、niconicoの運営(ドワンゴ)やラノベや週アスなどで高く評価を受けている出版・広告業(KADOKAWA)を行ってきました。

僕もコードアカデミー高等学校がなければN高等学校に入学していたんじゃないか・・・と思ってしまうほど、ユニークで先進的な学校です。そして学費の安さや大々的に広告が打てるというバックグラウンドなど、複数の要素が相まって一期生で1,482人もの入学者を集めることが出来たのだと思います。

ネット掲示板などでは「N高等学校は金儲けをしている。けしからん!」などの意見を目にすることがありますが、僕はそうは思いません。何故ならN高等学校の学費や制服の販売などで得た利益は、大々的に打った広告費をはるかに下回るからです。(N高等学校を設立した真意は”収益”では無く”人材育成”やグループ内での強靭な”ネットワーク”の構築…あたりにあると思うのでまた別件で書こうかと)

しかしながら、”学校”という観点から見ると、1482人もの人数へ教育を行き渡らせることは想像以上に難しいものがあり、また、スクーリングでの教師との距離感や”教師側が生徒を把握しているかどうか”や”個別サポートに割くことのできるリソース”に大きくコードアカデミーと差があるように思います。

僕がコードアカデミー生であるため、多少コードアカデミー側よりの意見になりますが、学費が高いか安いかを考える時の参考までに・・・

 

・施設・設備:6/10

 

次に施設ですね。コードアカデミー高等学校の本校は上田にある信学会上田予備校内にあるため、学校としての施設は通常の学校となんら変わりません。

設備に関しても特に特徴的なモノはありませんが、スクーリングなどでは、最新のロボットやコンピュータに触れる事ができます。

上記リンクは2015年夏期スクーリング(日経BPへの無料会員登録後、本文が読めます)

 

今後も設備に関しては更に充実していくと思われます。

 

・制服:5/10

 

コードアカデミー高等学校には制服が無いために評価のしようがありませんが、特に制限なく私服で登校できることをメリットとして捉えるならば、7/10くらいになりますかね。

特に決まりがないのでラフなスタイルで授業に望めます。

生徒はみな、TPOを弁えているため特別おかしい服の人はいませんし、いるとすれば僕です。

 

・先生:10/10

 

生徒との距離が近く、勉強や進学についてはもちろん。仕事、恋愛までの相談に乗ってくれる教師陣。これがコードアカデミー高等学校一番の誇れるポイントではないかと僕は思います。

生徒が先生を舐めているわけではなく、良い意味で関係性がラフでした。

 

何事も肯定から入り、相談に乗ってくれる名物先生もいます。

 

・卒業率:9/10

 

これに関しては1期生だけでは判断材料が足りません。

9/10は一期生の時点での評価です。

 

 

以上、コードアカデミー高等学校を学外の方が気になるであろう9つのポイントで評価してみました。

 

コードアカデミーへの進学・編入を考えている方へ

 

コードアカデミー高等学校を一言で表すと、”やりたいこと”を見つけるのに適した学校です。

現在、中学生で”やりたいこと”が無くても、”やりたいこと”があるのに時間がない人でも最高に時間を有効に活用するチャンスがあります。

 

気をつける点としては”時間の管理”ですかね・・・(過去の経験より)

時間が自由に使える分、学習の進め方や勉強スタイルも自分で考えて行うことになります。

「時は金なり」というように、時間がある事というのはとてつもなく大きなメリットです。

 

また、”やりたいこと”や”好きなこと”を応援してくれる仲間と、肯定してくれる教師陣が揃っているので、伸び伸びと自分の活動に専念できます。

 

また、母体が信学会なので大学進学についてもサポートしてくれるので、勉強面でも安心ですね。

 

卒業式

 

文頭にも書きましたが、我々一期生は卒業式を迎えることとなりました。

 

以下、卒業式での記念写真で明後日の方向を向く画。

 

教師陣&卒業証書にはモザイクをかけています。

 

祝辞の言葉では、激流の時代に生きる僕らを「中流の砥柱」に例えた話が登場しました。

 

〔「砥柱」は中国河南省陝州(せんしゆう)の黄河の中にある砥(と)のように平らな石。激流の中に直立して動かないことから〕
移り変わる乱世にあって,毅然として節度・主張を守るさま。また,その人のたとえ。

大辞林 第三版より

 

その後、卒業生によるライトニングトークがあったのですが、即刻「中流の砥柱」ネタをパクる始末。これぞ中流の砥柱の真逆!

ライトニングトークの内容は主に活動報告でしたが、プレゼンが完成していなかったので、最後はフリートークで締める事に。

 

最後までご迷惑をお掛けしました・・・(´・ω・`)

 

今後の展望

 

今後の展望は?目標は?

 

とはよく聞かれるんですが、僕は大学へ進学しても何も変わりません。

 

世間では大学デビューという言葉がありますが、コードアカデミー生の場合、むしろ大学からは気を引き締める人が多いんじゃないかな?

 

先程も書きましたが、コードアカデミー最大の利点は”時間が自由に使えること”・”やりたいことを自由にできること”・”やりたいことや好きなことを肯定、応援してくれる仲間が居ること”なので、コードアカデミー生の場合は【高校で勉強を詰め込む→受験→大学デビューうぇ〜い】では無く、【高校で好きなこと&やりたいことをうぇ〜い→受験→大学でやりたいことの実現や延長線上にあるものを勉強】という形になる訳です。

 

僕の場合、環境が変わってもスタイルが大きく変わることは無いので、卒業も入学も通過点としか考えていません。

 

どこに身をおいても本質的な部分は変わらないのでご安心を!

 

さよなら高校生ブランド

 

実は、高校生という肩書に甘えていた部分もあるんですよね。

例えば何かの勉強会や、旅の道中で会う人々に「現役の高校生である」と話すとチヤホヤされたり。超気持ち良い!

 

他にも特別に●●を教えてくれたり、●●のオフィスに入れたり、メリットは沢山。

 

歳を重ねると共に、周囲の期待値も上がっていきます。

しかし期待値を上回っている高校生は多くいますが、大学生になると少ないですよね?

それは期待値と実力の差が広がり、その差を埋めにくくなるからだと思います。

 

 

多分、20歳まではこんな感じ。実力が期待値を上回っても有頂天になっている暇は無い!!!(デデドン)

 

もっと”高校生ブランド”を活用しておけば良かったなぁ・・・

 

おわりに

 

いかがでしたか?

進学先高校の選択肢の中に、コードアカデミー高等学校を入れている方とその保護者の方は高校在学中、いかに”自分の時間を自分で管理”して”やりたいこと”や”好きなこと”を見つけられるかに専念してみてください。

きっと最高の高校生活が送れると思います。

 

最後はそれっぽい言葉で締めましょう。

 

これまでの人生の中でも特に濃い時間を過ごせた3年間でした。

コードアカデミー高等学校に入学して本当に良かったと思っています。

 

では!

 

コードアカデミー高等学校

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