前回の記事(PDA博物館のやつ)の日、友人が働いているメイドカフェ と東京都美術館にも行ってきました。
凄くざっくりとしたログですが、暇な人はどうぞ・・・。
5/20の秋葉原にて
秋葉原の電気街口側の待ち合わせ場所ってUDX以外にどこがあるんだよ!ってSwarmでブツブツ言いながら友人と合流。
この日は2年ぶりくらいにメイドカフェに行ってきました。
行ってきたのはめいどりーみん秋葉原本店!友人が働いてるとの事だったので遊びに来ました。
場所はじゃんぱら5号店の入るビルの6F。近くには”あの”MADがあるので分かりやすいですね!
フルコース
メイドカフェ自体は数回訪れたことがありますが、めいどりーみんは初めてだったので食事+ライブのフルコースを堪能してきました。
以前行ったお店ではオムライスにハートを描いてもらいましたが、今回描いてくれたメイドさんは画力が高かったので、ゆるゆりの歳納京子を描いてもらいました。
…が!
歳納京子+ポプテピピック÷2みたいな感じにw
これはこれで愛嬌がありますね!
ライブはでんぱ組のでんでんぱっしょんをリクエスト!リボンを使ってクオリティの高いダンスを披露してくれました。しゅごいいい!
最後にはチェキで記念撮影。「輝け!キセキのるんるんエナジー!ミラクルプリティーチェンジ!」ステッキを持って魔法少女になりました!
また、オプションでクジがあったので引いてきました。
なんと1等!(∩´∀`)∩ワーイ
クッキーでした。
袋にもイラストを描いてくれてレベルが高い…!
てな訳で、初めいどりーみんでしたが近いうちにリピしちゃいたいくらい楽しめました。
東京都美術館へ
その後、例のPDAのイベントと神保町の古書店街をブラブラし、上野公園へ。
休日ということもあり、上野公園は多くの人で賑わっていました(他にもイベントをやってたっぽい)
「バベルの塔(ロッテルダム版)」は24年ぶりの来日。前回の来日の時に僕は生まれてすらなかったんですねw
この日は17:30に閉館なのに入館したのは16:50。結構ギリギリ…。
ちなみにこんな感じのチケット。
展示会は3つのフロアから構成されていて
B1F:①16世紀ネーデルラントの彫刻「四大ラテン教父etc.」→ ②信仰に仕えて「キリストの頭部etc.」→ ③ホラント地方の美術「ヨセフの衣服を見せるポテパルの妻etc.」→ ④新たな画題へ「学生の肖像etc.」
1F:⑤奇想の画家ヒエロニムス・ボス「放浪者(行商人)etc.」→ ⑥ボスのように描く「樹木人間etc.」→ ⑦ブリューゲルの版画「大きな魚は小さな魚を食うetc.」
2F:⑧バベルの塔へ「バベルの塔(ロッテルダム版)」
といった感じ。
実は「バベルの塔」は僕の一番好きな絵でもあるんですが、特に好きなのはウィーン版ですが、ロッテルダム版も壮大さや田園風景とのギャップが最高です。


バベルの塔は人間の大きさから算出するにおおよそ510mの高さだと言われていますが、実際に描かれた人間との対比をみるととても大きさを実感できます。
また3倍に引き伸ばしたレプリカも展示されていたので、人々の動きや遠くでレンガを焼いている小屋の描写もじっくりと観ることができました。
他にもブリューゲルの地獄版画「大きな魚は小さな魚を食う」や「聖アントニウスの誘惑」なども現代のSF顔負けのインパクトで感銘を受けました。


また奇想ヒエロニムス・ボスの真作の油絵も展示されていました。
現存するボスの油絵は世界で25枚しかなく、その2点が観られます。凄いぞ東京都美術館…!

ボスが奇想と言われる所以である遠回しの表現。独自の解釈をしてみても面白いかも知れません。
恥ずかしながら今まで知らなかったものの、好きになった作品としてはヤン・ファン・スコーレルの「学生の肖像」などです。
「豊かなのは誰か?何も欲しない人である。貧しいのは誰か?守銭奴である」という格言が記されているこの絵、バベルの塔と共に資本主義と絡めて観ると楽しめそうです。

終わりに
なかなか濃厚な日でした。
バベルの塔についてはしっかりと知識を付けていきたいので、旧約聖書もしっかりと読み解いていこうと思います。

あ、あと解説本”「バベルの塔」展”も購入してきました。
「学生の肖像」を観た後に物質主義的な発言をするのもアレですが、バベルの塔のウィーン版が欲しい!
おわりっ!