お疲れ様です。元公務員(消防官)のササケンです。

消防官はいい仕事だと思う。だけど、、これで本当に良いのだろうか。あと30年近くもこの仕事を続けられるかな。。

お疲れ様です!お悩みのようですね。
本日のテーマ
私が消防士を辞めた理由4つ
について解説していきたいと思います。
私は元公務員(消防官)で、10年間の勤務経験があります。
退職した当時考えていたことや理由を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
2分程度で読めますので、ぜひお付き合いください。
結論
- 将来が不安
- 生活が不規則
- 自分の時間が取れないことがストレス
- 人生でやりたいことを見つけた
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消防士を辞めた理由4つ

先に結論で書きましたが、私が消防士を辞めた理由はこちら
- 将来が不安
- 生活が不規則
- 自分の時間が取れないことがストレス
- 人生でやりたいことを見つけた
以下で詳しく解説していきます。
将来が不安
公務員なのに、将来が不安になったの?
そう思われたのではないでしょうか。
そうなんです。私は公務員で安定した給与をもらっていたにも関わらず、将来が不安だと家族に言い放ち公務員を辞めました。

いやいや、公務員を辞めちゃう夫を、奥さんはどんな気持ちで見てたの?もっと将来不安に襲われてそうだけど??

それは間違いないです!「ささけん」と「公務員」どっちが信用できるかと言ったら公務員でしょうからね!笑
定年退職しても結局働くでしょ?
「人生100年時代。私たちが年老いていった頃には人生120年時代とか言われてたりするかも。」
ここで心配事が生まれました。
- 結局は退職後も働くことになる
- 定年は延びるだろうけど、当然死ぬまでは雇ってもらえない
- 退職金も減ってきている
- 寿命も伸びる
- 資産運用がうまくいくとは限らない
- 住んでいる地域に仕事がない可能性がある
こんな感じです。
私が知っている定年退職していった方々は皆さん何かしら仕事を始めています。
結局、定年退職して、退職金もらっても結局は働かなきゃいけないようです。優雅な老後をなんとなく想像していましたがそれは一部の人間の生活だと気がつかされました。現役の時の生活水準とか、貯蓄、投資やら色々と関連してくる話だとは思いますが。
でも確かに、公務員してたら、手に職もないしからどこかで雇ってもらう必要があるのではないでしょうか。しかし人口減少は止まらないし、私の職場の地域も自治体がなくなるという予想地域になっています。なのでそもそも雇ってくれるところが無い可能性も考えられます。
定年は伸びるとしても、いつまでも雇ってもらえるとは限らないし、退職金も少なくなってきているし、寿命も伸びるしで、結局は働かないといけないと思うんです。
しっかり資産運用して、老後資金準備しているなら退職金も含めて4%ルールとかで生きていけるかもしれませんが、それは今の話であって私が70歳になった時とかにどうなっているかは分かりません。
だから私は将来不安に襲われました。
それなら、手に職をつけたいし、もしそれで食べていけるなら独立して自分の力で食っていけるようにしておけば老後の心配は、健康寿命を延ばして、元気に働けるかどうかという問題に移っていくと考えました。
生活が不規則
健康的な老後を迎え、元気に働くことが自分や家族のためになることが、理解できたので、健康的な生活をしていこうと考えました。
しかし、睡眠の邪魔をされる日々。そうです。我々の仕事は24時間勤務だったのです。
正直、田舎の本部だったので、災害自体はあまり多くはありませんが、救急統計だと当時1日平均が7件ぐらいだったと記憶してます。3当番したら2回は夜中に起こされます。与えられた仮眠時間とうまく合えばいいですが、合わなければ睡眠時間が3〜4時間という感じでしょうか。
夜勤なのに結構寝てるじゃんと思われる方もいるかもしれません。よく「夜勤なのに寝れるの?良いな〜」と病院で働く友人や介護施設で働く友人から言わます。日中仮眠が取れていれば良いんですが、朝から訓練とか災害対応してからの夜勤なのでかなり眠いです。
- 災害で眠れない
- 次の日は昼から寝てしまい夜に起きる
- 夜眠れない
- 朝が来る
- 仕事に行って当番眠い
こんなのを繰り返していれば、睡眠障害になる人がいるのも頷けますよね。
だから、消防官をしていては健康的な生活は送れないため、健康寿命を減らしてしまう可能性がある。老後のためだけではなく、健康は人生の基盤ですから、大事にしたいと考えました。
自分の時間が取れないことがストレス
仕事のために消防署に来ているのだから、当たり前ですし、次の日は朝から休みなので自由な時間が多いように感じます。
確かにそうだと思います。
ですが、何かの勉強をする場合であったり、本を読んだりするのって1日置きで良いと思いますか?できれば、毎日、短い時間でも良いので継続したいものだと思うんです。
ですが消防署で働いていると、基本は自分の時間はありません。常に誰かと一緒にいることになります。
本を読んだりすると、「なんの本読んでいるの?」とよく聞かれました。その時はうまく濁すのですが、投資の本とか、転職とか起業の本とか読んでいたので見られたらやばいですよね。

プライベートはほぼ無いですからね!トイレとシャワーぐらい!
人生でやりたいことを見つけた
一度しかない人生で何か達成するために努力したり、頑張ったりする時間って貴重だと思いませんか?
色々と手を出しては時間が足りません。でもその中で、自分は人生でこんなことをしてみたい!と考えて努力することを楽しみ始めたんです。
公務員を辞めるのがもったいないとか、よく言われますが、自分がやりたいと思ったことに挑戦しないことや、自分がやりたいことを我慢して生きる人生こそ”もったいない”のではないでしょうか?
お金による安定はあるかもしれません。
でも、死ぬ直前に、「安定した人生でよかったー」と考えるでしょうか?
絶対に違います。
自分がやりたい事に挑戦すること。
これが後悔なく生きる方法だと思います。例え、辞めたことを後悔する日が来ても、死ぬ時には全力で生きた!と思えるのではないでしょうか。

でも、もちろん家族のことも忘れずに!意見は聞きましょう!
まとめ:消防士を辞めたのは自分のため
結局、消防士を辞めたのは、自分の人生を自分が好きなように生きたいという願望からでした。
独立してしっかりお金を稼ぎたいとか、海外で生活してみたいとか、リゾート地でゆっくり読書がしたいとか、言ってしまえば全部”欲”なんです。
でもその欲を恥ずかしげもなく披露して、そのために頑張ることに何も悪いとは思いませんし、恥ずかしくもありません。
達成している人はごく少数だから。
この欲を忘れなければ、アイデアと努力で達成できると信じて進んでいきます。
もし、一緒に頑張ってくれる方がいたら、Twitterで繋がって一緒に成長していきましょう!
今回は以上です。
まずは自分の市場価値を知ることからスタート!