お疲れ様です。元公務員のササケンです。

今からプログラミングを学んで、Web系のエンジニアを目指しても大丈夫かな?Web系エンジニアの将来性が知りたい!
こういった疑問を解決します。
私は元地方公務員で10年間の経験があります。公務員在職中にプログラミングスクールを卒業、転職を成功させて副業でコーディング、ライティング、Shopify構築などを行なっています。
この記事では、Webエンジニアへ転職しようか迷っている方へ向けて、Webエンジニアの将来性や成功するための方法、別の道もあるよ〜という解説、提案をしています。
3分程度でサッと読めますので、ぜひ最後までご覧ください。
結論:Webエンジニアの将来性は高い。その理由4つ
4つの理由
- WEBサービスの増加
- 人手不足
- キャリアアップがしやすい
- 働き方が自由な事が多い
現段階では需要の高いスキルです
理由はさまざまありますが、以下の4つがあげられます
WEBサービスの増加
5年前と比べても、Webサービスを使う機会がずいぶん増えたと思いませんか?
現在ではさまざまなサービスがWeb上で完結できます。
なぜなら、国をあげてDX化の推進をしていることもあり、Webサービスが増加しているからです。
例えば、インターネットバンキングやYouTubeをはじめとした動画配信サービス、投資、買い物など、日常生活に欠かせないものも多くなってきています。
その点仕事がすぐに無くなることは考えにくいです。
人手不足
経済産業省では、2030年には45万人〜79万人ものIT人材が不足すると試算しています。
成長率1%の低位の予想でも16万人不足する予想です。

人材不足がゆえに、ブラック企業が多いというイメージがあり新卒の志望者は減少傾向にある状況です。
そんな状況でスキルを持った人材はかなりの高待遇になる可能性もあります。
だから今目指す必要があるんです
キャリアアップがしやすい
Web系エンジニア、プログラマーの扱う言語は、世界共通のものですので、スキルがあればどこにいても仕事ができます。
自分が働きたい会社、場所などを選んで働く事が可能になるのです。
また、転職市場でもスキルを持った人材は高く評価されますので、年収が高い方がいいなら高い企業へ行くなどと、自分で決められるんですね。
働き方が自由な事が多い
web系エンジニアは比較的自由に働く事ができます。
成果主義であることに加えて、ネット環境さえあれば仕事ができるからです。
例えば、地方に住んでいても首都圏の会社に勤務して、在宅勤務やサテライトオフィスなどで働く事ができます。
ですので、自由なスタイルで働きたい方にはおすすめの職業となります。
Webエンジニアはやめておけと言われる理由4つ

では、逆にWeb系のエンジニアはやめておけと言われる理由を見ていきます。
以下の4つをご覧ください。
理由4つ
- オフショア開発
- ノーコード・ローコードツールの進化
- 単価が安い
- 変化が早く、常に学びが必要

納期のある仕事で、ロースキルだったので、徹夜したこともあるよ。。
オフショア開発
オフショア開発とは、簡単にいうと「安く海外の人材に開発してもらう」ことを言います。
先ほども言いましたが、言語は世界共通なので海外にも仕事を発注できます。
海外の人材よりも優位なところといえば、日本語が通じるところでしょうか。海外の人材に仕事を取られてしまう可能性は大いにあります。
ノーコード、ローコードツールの進化
ノーコードツールが日々進化しており、今では個人で自分のメディアやECサイトも作成できます。
基本的には企業のサイトを制作すると思うので、そこまで心配はないかもしれませんが、今後どこまでのクオリティをノーコード、もしくはローコードで制作できるようになるのかは不明です。
いつまでも言われた通りにサイトを作っているだけでは、厳しくなっていく可能性があります。
単価が安い
昨今のプログラミングブームもあり、Web系のエンジニアの数は多くなりました。
ジョブマッチングアプリでも仕事の取り合いになっています。
そうすると、多少安くても仕事が欲しいので、単価が下がっていきます。フリーランスで仕事を続けていくのは、高いスキルが必要かもしれません。
変化が早く、常に学びが必要
Web開発業界の変化はものすごく速いです。
ですので、一つのスキルを持っているからといって一生安泰だとは言い切れません。
ですので、次々に出てくる新しい言語や技術を学んでいかなくては、仕事がなくなってしまいます。
将来性の高いWebエンジニアになる方法

ではどんなスキルを磨いていけば、将来も生き残るエンジニアになれるのでしょうか。
以下の3つををご覧ください。
方法3つ
- AIの知識と技術を持つ
- 需要の高い言語を常に学ぶ
- マネジメント能力を鍛える
AIの知識と技術を持つ
今後はAIが台頭してくることが予想できます。
そこでいかにAIを開発する側に回ったり、AIを利用したものに携わっていけるかどうかが鍵となりそうです。
需要の高い言語を常に学ぶ
一つのスキルでダメなら、新しい言語やスキルをどんどん学んでいく他ないと考えられます。
10年前とは主流の言語が違うように、どんどん新しい言語が生まれています。
日々アンテナを張り、新しい情報を仕入れるとともに、学んでいきましょう。
マネジメント能力を鍛える
マネジメント能力を持ったエンジニアは意外と少ないと思います。
作業する側ではなく、マネジメントする立場を目指していくのも生きる道なのかなと思います。
これから学ぶならWebマーケティングもおすすめの理由3つ
これから学ぶのであれば、マネジメント要素も強いマーケティング職もおすすめと言えます。
ポイント
- 需要が高まっている
- 人手不足
- エンジニアより未経験から転職しやすい
需要が高まっている
コロナ禍で一気にDX化が進み、それに伴ってWeb広告や Webマーケティング職の需要が増しました。
2021年にのインターネット広告費は、2兆7,052億円(前年比121.4%)に達し、「マスコミ四媒体広告費」の総計2兆4,538億円を初めて上回りました。

人手不足
エンジニア同様こちらも人手不足の業界です。
こちらもAIによる最適化が行われていくことが考えられます。
ですが、マーケティングは人の心や心理を考える側面があることから、完全にAIに仕事を奪われることは考えにくいといえます。
もし人の心がわかるようになった時は、人間自体がAIに淘汰されると思います。
エンジニアより未経験から転職しやすい
マーケターは未経験から採用して育てていくというのが一般的と言われています。
今急激に需要が増したこともありますが、転職や就職にはいいタイミングと言えます。
また学歴や職歴も比較的関係なく、スキルが求められる職だということも関係しているでしょう。

30代にもチャンスあり!
未経験からの転職方法

では転職したいと思っている人はどのように行動していけばいいのでしょうか。
方法
- 独学する
- スクールに通う
- いきなり転職しちゃう
独学する
悪くない選択なのは間違いありません。
なぜならWebマーケティングは実践でしか身につかないと言われているからです。
ですので、独学していくにあたっては本を読んだりすることもありますし、メディアから情報を得て学ぶといった方法があるかと思いますが、実践していくべきです。
例えば、コストはかかりますが実際に広告の運用をしてみたり、SEOであれば自分でブログやメディアを運営してみるなど、実際に行動に移していくことが大切です。
ですので、独学もおすすめです。
欠点としては、どこをどのぐらい学んだらいいのかが分からないことと、勉強していることが仕事で使うことなのかが分からないこと。
スクールに通う
実務で使うような必要な情報を体系的に学ぶ事ができるのがスクールのメリットでしょう。
また、現役のマーケターからお話も聞けるので、具体的に仕事の内容を掴む事ができます。
やっぱり独学だと要らない知識に時間を注ぎ込んでしまうことも。。
その点、効率的に学ぶ事ができるスクールはおすすめです。
いきなり転職しちゃう
先ほども言いましたが、基本は未経験から採用して育てていくスタイルです。
ですのでよっぽど、パソコンも触った事がない。SNSもやった事がない。知識ゼロみたいな状況でなければ、採用のチャンスはあるはずです。
年齢にもよりますので、30歳を超えるならばスクールも検討していくべきです。
若い方でも、Webに興味があったり、知識や経験があった方が採用に繋がりやすそうなのはわかると思います。
結論:常に学ぶ姿勢を持ち、挑戦していくことが必要だが、将来性はある。
少し脱線しましたが、Webエンジニアには将来性はあります。
ですが、常に学びを続けて需要のあるスキルを身につけていく必要があるのは間違いありません。
それができる人には高待遇や自由な仕事のスタイルが待っていると思います。頑張ってみる価値がありそうじゃないですか?
今回は以上です。